子育て日記「保育園時代の友だち家族で飲み会」それぞれの振る舞い

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家族で飲み会

先日、長男が昔通っていた保育園の友だちの家族で集まって飲み会をすることがありました。

妻は長男の保育園時代に行事の役員などを務めており、今でもママ友同士Lineでつながっていて、
たまに子どもたちを連れて公園に遊びに行くこともあります
そういった流れの中で「飲み会やろうよ」となったそうなのですが、
私(パパ)は正直あまり面識がなく…、
どうしようかと思ったのですが、思い切って参加させてもらうことにしました。

夜19:00、地元の町中華に集合とのことで家族で出発、
お店に着くとすでに何組かの家族が着席していました。
全員そろうと大人子ども合わせて20名を超えるおり、掘りごたつの卓はすし詰め状態…
奥の方はトイレに行くのも一苦労の席でした。
子どもたちがいっぱいな中で嫌な予感…
(こちらは招かれている立場なのでもちろん文句は言えません)

全員がそろったところで最初のドリンクの注文を取りに店員さんがやってきました
およそ20名がバラバラに飲み物の名前を言っていきます
それをメモする中国なまりの店員さん

幹事を務めているのはAくん家族のパパとママ
忙しいそうにそれぞれの注文を聞いてくれている中、
そのAくんの弟3歳と妹2歳が泣き始めました!
どうやらどちらがママのお膝の上に座るかでもめてしまい、二人同時に泣き始めたのです

狭い掘りごたつの空間で、二人同時にはママのお膝の上に乗ることができない状態
Aくんママが困っているとパパが
「弟くん(3歳)はお兄ちゃんなんだから、我慢しないさい!」
と言って弟君を引きはがします。
妹ちゃんはママのお膝にありつけて少しずつ落ち着いていく中、
「ママー!ママー!ママー!」と泣き叫び続ける弟くん
まるでママを乗せた最終列車をホームから見送っているのかのような泣き叫び…
私はひそかにこの現象を「ママゾンビ化」と呼んでいます
ママパパは絶対に一度は経験したことがあるこの現象がこの瞬間に起きるとは…

このママゾンビを救ってくれたのが、スマホゲーム
となりにいた長男の友だちのBくんがスマホゲームを始めると子どもたちがそこに群がります
それを見たママたちは自分のスマホをわが子に渡しだし、
掘りごたつという穴倉に子どもたちが閉じこもりスマホゲーム大会がスタート!
Aくんの弟もそこへ参加するとなんとか泣き止むことができました。
やはりゲームの力は侮(あなど)れませんね。

そしてようやくドリンクが全部届くと
謎の飲み物が一つ余り、それを私がもらってみんなで乾杯!
カオスに包まれた飲み会のスタートです!

飲み物が各テーブルへ行き渡ると、次はたくさんの中華料理が運ばれてきました
この町中華のお店、味はおいしいのですが、子ども向けの味付けという感じではなく、
エビチリや麻婆豆腐はなかなかの辛さ
うちの長男が麻婆豆腐を食べると顔は明らかに「辛い」という表情をしているのですが、
口からは「んー!美味しい!」と言葉が出てきます
その隣にいた友だちCくんも麻婆豆腐を食べると
「んー!美味しい!」
と長男と同じ表情で同じセリフが出てきました
すると男の子たちが集まってきて、次々に麻婆豆腐に挑戦し始めます。
「んー!美味しい!」「んー!美味しい!」
みんな本当かよ!?
男の子全員が麻婆豆腐を食べ終わると
「俺はこの辛いやつを2回食べたからね!」
「俺は、3回食べたからね!」
それってもう美味しくないだろ!
と私は心の中でツッコミつつ子どもたちを観察していました。

子供の世界でもマウントの取り合いってあるんですね。
そりゃ、大人の世界でもなくならないわけだ笑
終いには「美味しかったからもう一回注文して」と長男が言い始め、
「本当に食べるの?」と念押しの確認をしてから注文したのですが、
やはりその麻婆豆腐は子どもたちに食べられることがなく…
私が美味しくいただくことになりました。

一方、ママグループを見てみると「男子校みたいだね」と言ってキャッキャしていました
女性は数人集まればいつでも「女子会」できるところがすごいです!

子どもたちの中には女の子も二人来ていました
仲良し同士の女の子二人
スマホゲーム大会が再開されると、その女の子二人はCくんがやっているゲームに興味津々なようで、Cくんを囲む形に。
それを見たCくんママが「見て!見て!息子が女の子に囲まれてる!」と大興奮!
それを聞いて一同爆笑
そこから「Cくんはどちらを選ぶのかなー」とママたちの妄想トークが始まります
やはり女性はいつの時代も少女漫画が好きなものなのでしょうかね?
そんなママ達を横目に長男を見てみると
男の子3人で「俺が!俺が!」とまだ男子校をやっていました笑

飲み会も終盤になり…
息子が男の子たちとふざけていた拍子にドリンクをこぼれてしまいます
大人たちが慌てておしぼりでテーブルを拭いていく中、
長男はママの顔をチラチラ…
ママがどんな表情になっているかが気になる様子
たしかに家の中だったら間違いなく雷が落ちているところですが、
人前にいるときのママはそんな不用意なことはしません
その後もしばらくはママのことが気になる様子の息子でした。
そんなママが怖いの?笑

カオスな飲み会も気が付くと間もなく22時になろうかというところ
宴会最後の特有の雰囲気になっているのですが、終わる気配が一向にありません
「そろそろ締めましょう!」と切り出したのは、ほとんどしゃべっていなかった私

お店を出てからもなかなか解散にならないので、
「じゃあお先に失礼します!」と最初に言ったのも私
「あのお父さんは早く帰りたがっている」と悪い印象を与えたかもしれないです…
個人的には良い飲み会は最後をスパッと切り上げる必要にあると思っているんですけれどね
ということで、わが家が帰宅すると自然と全員解散となりました。

家に着き、簡単にお風呂に入って、布団に入って、時計を見るとは時間は23時半でした
たまにはこういう日があってもいいのかな…と思います。

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