400文字日記「オセロ」親子の勝負、息子の成長願う親の気持ちから

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最近わが家でオセロを購入した
「学童では俺が一番強いんだ」と得意気な小学1年の長男

親子で手合わせ
ルールは把握できているが
まだまだ大人を負かすほどではない

そこで四隅の内2つに息子の黒を置くハンデ戦
それでもパパの圧勝
まだ小学1年生には負けませんよ

ということでハンデを四隅3つに
息子にはオセロを好きになってほしい
「そろそろ息子に勝ってほしいな」というのが本音の私

いざ勝負
勝負が進むにつれてパパ優勢
息子が石を置くたびに
「なんでそこに置くかな」と思う私
そしてつい甘いところに打ってしまう
すると息子はまた見当外れのマスに石を置く
その度にパパはやきもき

残り4マス
どうやら息子の勝ちが確定
安堵してしまう私
変な勝負だ

試合終了
石を数えて「息子君の勝ちだね」とパパの敗北宣言
息子を見ると…嬉しそうに見えない
長男はママに「初めてパパに勝ったよ…」
その報告も全然嬉しそうじゃない

息子よ、もしかしてわざと負けようとしていた…?


(398文字)

「勝てるから楽しい」ということじゃない

息子に一つ気付かされました

親子でオセロお勧めです!

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