『子育てベスト100「最先端の新常識×子どもに一番大事なこと」が1冊で全部丸わかり』(加藤紀子著/ダイヤモンド社)を通じて、子どもの「自己肯定感」と「想像力」の育て方をご紹介いたします。
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SECTION3 自己肯定感をつけるには? 「多様な視点を手に入れる」
著書には多様な視点を手に入れることで自己肯定感が育つと記されていますが、私が担当してきた子どもたちも性格が明るい子はユーモアセンスが高く、常に周りの人たちを笑わせようとしています。また一枚の絵を見せてその続きを考えるという問題を行うと独自の表現、解釈で考えることができています。多様な視点を手に入れるためのポイントは以下のように説明されています。
この中で「さまざまな人の生き方を知る」をさらに詳しくご紹介いたします。
伝記を読むことは大人でも有益です。親子で学ぶことで子どもの学習に対する価値観も磨かれるはずです。一緒に学ぶという気持ちで物語を読んでみてくださいね。
SECTION4 想像力をつけるには? 「好奇心を伸ばす」
子どもたちを見ていて、好きなことがあるということも大きな長所になると感じています。私が教室で担当したある男の子は電車が大好きでした。日本中の路線を調べ上げ、時刻表を使ってノートの中で電車日本一周をしていました。好奇心には横方向に伸ばすものと縦方向に伸ばすものがあるのだと私は感じています。好奇心を伸ばすにはどうすればよいか。以下のポイントをご紹介いたします。
この中でさらに「好きなことにハマらせる」をさらに詳しくご紹介いたします。
好きなものを見つけることが何よりの好奇心の源泉になるのですね。私は親の好きなものを子どもに伝染させることも良いことだと考えています。例えば「一緒にお菓子を作ってみる」「自分が見たい映画を子どもと一緒に見に行く」といったものから、スポーツ、DIY、キャンプなど、親の趣味を子どもに伝えることが親子で楽しめる好奇心の育て方ではないかと考えています。
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